今日は成人の日です。いわゆる平成最後の成人の皆様、おめでとうございます。
今日ぐらいは、はめをはずしても、大方の事は許してもらえるかもしれませんよ。
そんなハタチの頃の皆さんはどんなyoungpeopleでしたか?(あ、すみません英語の勉強をしていてつい英語が出てしまって・・)
私がハタチの頃を振り返ってみましょう。
大学2年の頃という事になります。
携帯をドコモからauに変えた頃ですね。(学割があったので)
インフォバーを使っていました(ミーハー)インフォバー→ https://ja.wikipedia.org/wiki/INFOBAR
部活ばっかりやっていました(ラグビー選手として悩みに悩んでいた頃)
彼女はいませんでしたね(暗い学生時代)
秋田にしょっちゅう帰ってきていました。高校を出て都会に出た人がよく言う、
「秋田マジいいよ。落ち着く」とか言って、自分は東京の人間だ、みたいな風を切って
歩いていた記憶があります(笑)
あの頃と比べて、今の自分が成長しているのかと言えば、正直あまり変わらないと
思ってしまいます。さすがに風きって歩いたりしませんが。
でも自分はわからない事が多すぎたなと思います。高校から大学を卒業するまでは、
ラグビーというスポーツに助けられ(守られ)ていたので、世間を知らなくてもなんとか
なっていました。それを痛感したのが、大学を留年して、生まれて初めてアルバイトをした時です。
みなさんは「領収書」の書き方を誰かに教わった事がありますか?もしかしたら書いた事、もらった事
がないという人もいるかもしれません。私はそのアルバイト先のラーメン屋で生まれて初めて「領収書」
を書きました。
嘘のような本当の話ですが、お客さんに「領収書ちょうだい」と言われ、
「宛名はどうしますか?」と聞きました。「○○コーポレーションで」「あ、アトカブでお願い」と言われ、
「え??アトカブって何??」となりました。
お店も混んでいたのでテンパッテていた私は、
「○○コーポレーションアトカブ」と領収書に書きました。
お客さんが笑ってくれたからよかったものの、これが社会人で、取引先が相手だったりしたら
笑い事ですまされませんよね・・。
今思い出しても恥ずかしい話です。まぁそのおかげでアトカブがどういう意味かを学ぶことが
できました。
こうして、人は社会に出て、色々痛い目に合いながら知らないことを学んでいきます。
今、英語の勉強を始めて、知らない単語を覚えるのが快感でしかたないです。
大人になる、という事は、知らない事を知るという事だと思います。
ハタチの頃からあまり成長を感じないというのも、それはそれで問題ですが、
まだまだ知らない事が沢山ある、まだまだ成長できるという事かもしれません。
これからが楽しみな38歳です。