アイデンティティ・・「これが他ならぬ自分なのだ」というまとまりをもった確信のこと(Wikipediaより)
26歳でラグビーを引退するまでは、物心ついた時からずっとスポーツばかりやってきました。
27歳~39歳までの間は、一切と言っていいほどスポーツから離れていました。未練もないし、
体を動かしたいともまったく思いませんでした。もう一生分運動したんだな。と解釈していました。
その間にコーヒーという人生を変えた飲み物に取りつかれ、没頭していくのですが、39歳でダイエットを
目的にしたランニングをはじめてから、スポーツ熱が再燃してきたのです。実はサーフィンも少し
やってみました。サーフボードもウェットスーツも持っています。でも去年は一回も海に行きませんでした。
リアル「丘サーファー」ですね。
なんでだろうかと考えていました。たぶん、ランとゴルフはスコア(タイム)が出ます。サーフィンにはスコアがありません。
最近はウェイトトレーニングにもハマっていて、ベンチプレスが何キロ上がった!体脂肪が減った!など数字に表れると
テンションが上がるんだという事に気が付いたのです。だから、ただやっていて楽しい、気持ちがいいでは満足できないのです。
自分を追い込んで、キツイけど結果やスコアが出て、目に見える成果が出る(ゴルフ、ラン、筋トレなど)のスポーツが好きなんだなと。
去年40歳になって、これから先の人生で何か夢中になって結果にこだわるスポーツをもう一度やってみたいなと思っています。
目標がないと頑張れないたちです。
ランニングではフルマラソンを4時間以内に完走する「サブ4」が今の目標です。ランニングのいいところは、自分との闘い
に没頭できることです。普段は1時間程度ですが、ずっと自分との対話をしながら走ります。大会に出ると大勢のランナーが
自分を追い越していきますが、それぞれ自分のペースで、自分との戦いに没頭しているので、みんなが「がんばろうね」と
応援しあっていて、独特な雰囲気があります。争いや競争ではなくて、「チャレンジ」のために大会に出ている感じが、
前向きないいスポーツだなと思いました。
ゴルフでは「70台」が今の目標です。ゴルフをしない人からすると、それがどういう数字なのかわからないと思いますが、
社会人でいえば、年収1000万稼ぐくらい難しい数字です。学生なら、5教科で450点取るイメージでしょうか。
とにかく狭き門ですが、挑む事は自由ですからね。絶対達成しますよ。絶対です。
でもゴルフは正式な大会に出る事が難しく、さらに敷居は高いです。
この敷居の高さこそが、ゴルフをゴルフたしめている理由なのかもしれません。
「誰でも参加できるわけじゃないよ」という線引きがまた、大人のスポーツという感じがします。
ここまで書いて、よみ返しましたが、熱いですね(笑)
これがコーヒー屋のブログでしょうか。
「一緒に走りませんか?」「一緒にゴルフ行きませんか?」と言っても「いや、ついていけない・・」ってなりますよね。
でもいいんですよ。僕のアイデンティティは、やっぱりスポーツなんだなと思いました。
そこで考えて、感じた事が仕事や生き方に表れている気がします。これからもスポーツから多くの事を学んでいこうと思います。