【連載】ミントグリーンの空の下 最終話 ~ライブいこうぜ!~

 おぉ友よ 俺はお前に嫉妬してたんだぜ  おぉ友よ いつも俺の前にはお前がいて 眩しいその姿 陰ながら憧れていたんだぜ

 おぉ友よ 飲み明かした地下にあるあのbarは おぉ友よ 今はもう 違う店になって 俺たちの思い出はビールグラスの泡みたいに消えちまった

 街に帳が下りる頃 見えない星空眺めながら 思う なぁお前夢を捨てて何を得たの?

 もう俺たちは若くはない 夢でメシは食えやしない だけど、だけどさ 夢の無いメシほど不味いものはないだろ? 

 もう俺たちはあの頃と 違う道を歩んでる だけど、だけどさ 歩んだその後に道はできるだろう? 

 2023年 作詞作曲 児玉和也

 

自分が曲を作るなら、絶対に避けては通れない友達への想い。同じ夢を追いかけた青春時代を共に過ごした友人たちを思いながら書いた曲です。

きっとこの曲はライブの最後に演奏する事になります。

 

 

 

 

 

自分達でバンドを組んだ日「秋田でバンドやるなら SWINDLEでライブやれたらいっちょ前だよな」という話をしました。

SWINDLE

音楽に疎い私でもその名前は聞いた事がありました。ちょっと名のあるバンドが秋田に来たらライブをやるところ、ですよね?アーティストが武道館を目指すように、秋田のバンドはSWINDLEを目指すのか。

と素人の私は思って聞いていましたが、そのSWINDLEでのライブがなんと、実現します。

 

自分達がSWINDLEの舞台に立ちたいからいろんなバンドを巻き込んだとも言えるこのイベント(決してそうではない)来る11月11日(土)ポッキーの日になんと8バンド参加のイベントとなりました。

思えば去年の今頃はギターは押し入れの中に眠ったままでした。結成1年も経っていない私達が、SWINDLEでライブパフォーマンスをするなんて、ほんとにいいんでしょうか?

 

結成からここまでの軌跡を読んでみる

 

でも聞けば、結成したはいいけど、練習だけでライブをせずに解散してしまうバンドも沢山あるといいます。そんな中で私達は今年だけで2回のライブ、10曲のオリジナル曲を制作しました。

今回のライブでその全ては披露できませんが、「セトリ」を考えるほど曲があるという、ちょっとウケるまでに成長しました。そんな成長をぜひご覧ください!(チケット予約受付中)

このブログをご覧いただいた方の中には、コーヒー屋が何を言っているんだ、公私混同も甚だしい。と、不快な思いをされておられる方もいるかもしれません。先に謝ってきます。

申し訳ございませーん。(おぉロックンロール!)

ですが、中には自分も何かに挑戦してみようかな?少しだけ勇気をもらえた、またバンドやりたくなった、そういう方もいるのではないかと思ってこのブログを書いています。

【連載】にするほど、そして大好きなランニングの時間を削ってまで練習するほど、

私にとってはとても刺激のある日々で、今年を象徴する一つの出来事だったのです。その集大成が11月11日のライブなのです。(ポッキーの日)

 

*前回のライブの様子

 

「音楽をやってる奴なんてシャラくせぇ」と思っていました。なんかチャラいんだよなって。でも楽器をまともに弾く事さえできない自分がひょんなことから再びギターを奏で、

歌が特別うまいわけでもない自分が人前で歌を歌う事になってみて初めて、そのすごさを実感しました。「音楽って、果てしない」「ロックって、何?」と。

何の世界でも足を突っ込んでみるとその世界の広さ、自分の実力の無さを実感するものです。自分達は特別演奏が上手いわけではないし、歌が特別うまいわけではないです。だけど、この歳になってからでも

新しい事にチャレンジする姿を見てもらいたい。それを楽しんでいる事を伝えたい。その想いだけでこの記事を書いてきました。そして今回が最終回となります。

ちょっと真面目な事を書いているように見えますが、最後は営業で終わりたいと思います。ここまで読んでくださった皆様、ぜひチケット買ってください。

お付き合いありがとうございました。

GO!GO!MINTGREEN Forever!

 

(完)