新たに入荷した豆の情報をお伝えしようと思います。
《 ルワンダ ニャミラマ 中煎り 》です。
”ルワンダは農家の規模が非常に小さい為、農家ごとの商品を作ることは現実的でなくあまり意味がありません。
ただ、チェリーがステーションに集められた段階で様々な地域のチェリー、様々な品質のチェリーが混ぜられてしまってもいます。
そこで、コーヒーを栽培しやすい土壌を有し、かつ、コーヒー栽培への意識が高い生産者がリーダーシップをとっている集落を選抜し、
その集落のチェリーだけを使用してLCFのために生産してもらいました。
ニャミラマは2016年にKOAKAKA協同組合と環境に優れやる気のある農家がいる集落を選抜し商品化したものです。”

自然豊かな産地

コーヒーノキです。

ニャミラマ集落の農地開拓には08COFFEEからも資金援助しています。
その資金で農家の方達の生活向上のため、豚や牛を買い、その堆肥でコーヒーに還元したり、
農地を開拓する器具を購入したりしています。
ニャミラマ集落があるコアカカ協同組合はルワンダ南部のフイエ郡・ニャマガベ郡に位置し、
ナイル川の源流の1つであるニュングエ国立公園に近く、豊かな緑と雨に恵まれた地域です。
この地域は元々コーヒー栽培が盛んな地域だったが水洗加工場はなかったので、ルワンダ全土に
水洗加工場が設立されていった2000年代に、カラマ、キニャマカラ、ルコンドの3村の農家が、
より品質の高いコーヒーを生産すべく団結し建設したのがこのカランビ水洗加工場で、コアカカ協同組合の始まりだそうです。
協同組合の理念には「メンバー全員が高品質のコーヒーを生産することで雇用を生み出し貧困を無くす事」が盛り込まれていて、
なんというか、とても応援したくなる農家さんです。ぜひとも皆様も、コーヒー豆を購入し、遠くルワンダの農家さんを応援して
あげてください。 ご購入はオンラインからも→ ●