エスプレッソマシンを新しくして1年が経ちました。
このマシンは スレイヤー というメーカーのもので、アメリカシアトルが発祥のメーカーです。
詳しい説明は割愛させていただきます。こちらをご覧ください。→ スレイヤーについて
まぁこのエスプレッソマシンというのは、高価です。車が新車で買えます。そして写真の右側にあるグラインダーも
高価です。合わせたらそこそこいい車が買えちゃいます。なんでそんなに高いのか、どこにそれだけの価値が
あるのか?ちょっとよくわかりませんが、コーヒーをよくわかっている人が見たら、その店のマシンを見ればだいたい
その店がどの程度コーヒーに真剣かがわかってしまいます。それくらい、味に違いが出るのです。
とはいえ、それだけ高価ですから、ちょくちょく買い換えるわけにもいきません。6年目にして前のマシンが壊れて
しまったので、(中古でしたから・・)去年変えました。1年たっても未だ絶好調です!
ところで皆さんは、「カフェオレ」と「カフェラテ」の違いはわかりますか?
ドリップしたコーヒーと、ミルクを合わせたものが、「 カフェオレ 」です。
専用のマシンで抽出したエスプレッソと、ミルクを合わせたものが、「 カフェラテ 」です。
これから寒くなってくると、
あったかいミルクたっぷりのカフェラテが飲みたくなりますね。でも
カフェラテは、エスプレッソがちゃんと抽出されていないと絶対美味しくなりません。
薄いコーヒーでは、ミルク感が強く、「ミルクコーヒー」的な味になります。あくまで、「 コーヒーミルク 」
でなければいけません。
しっかりと抽出され濃厚な甘みのエスプレッソと、綺麗にスチームされたシルクのような滑らかさのミルクが
美しいアートを描く、芸術的な味わいのカフェラテは、このエスプレッソマシンなくして作る事ができないのです。
ぜひ、お店でご体感ください。
新車も買える、高価なマシンが、その価値を発揮するには、お客様からのご注文なくして成り立たないのでした・・。