今日の一句(川柳)更新しました。

明日はコーヒーラボのため、喫茶は18時閉店となります。

お間違いのないようよろしくお願いいたします。

 

 

 

そのコーヒーラボですが開店と同時に初めて、かれこれ6年目。内容はというと、

ずーっと同じことを繰り返し言い続けていますので、話す言葉が台詞のように

なってしまって、2回参加してくださる方にはちょっと恥ずかしと思うことも。と、ここで一句。

 

『 コツコツと 気づけば参加者 200人 』

 

200人の方に、コーヒーの淹れ方や、その知識やそこにかける想いを

一度に伝えるのはとてもじゃないけど無理だと思います。だいいち人を200人

一度に集める事が僕にはできません。

「スペシャルティコーヒーの魅力を一人でも多くの方に伝える」

これはコーヒーに携わる人々が必ず思うことです。そのために、大々的にイベントを

企画して沢山の方にコーヒーを楽しんでもらう事を考えるのですが、果たして

どの程度その意図が伝わるのかは疑問が残ります。

どうやったら、多くの方にスペシャルティコーヒーの魅力を伝えられるのか?

私なりに考えていました。コーヒーフェスも一つの方法ですが、先にも述べた通り、お客さんに

それがどこまで伝わるのか。他に何かよい方法はないのかな?と。

 

 

 

ふと、思いついて、コーヒーラボに参加してくださった方の人数を数えてみました。

すると今現在200人を超えていたことに気がついたのです。

ラボでは6人という少人数ながら2時間じっくりと6年間ほぼ毎月

コーヒーについてひたすら語ります。僕がどういう想いでコーヒーを作るのか?なぜ美味しいコーヒーと

そうでないコーヒーがあるのか?どうやったら美味しく淹れられるか?そんなことを参加者の

方に伝え続けられたのだとしたら、少なくともこの200人には、僕の想いは伝えられているのではないか?

コツコツと、ですが大々的にフェスといういかにも「コーヒー屋っぽく」ではなくても、

ちゃんとスペシャルティコーヒーの魅力を伝えるコーヒー屋としての責務を果たせているのかもしれなと。

あぁ、このままでいいんだな。やっぱり真面目にコツコツが時間がかかっても確実な一歩になるのなかなと、思ったりしました。

そんなわけで、

『 コツコツと 気づけば参加者 200人 』

今日の一句でした。

 

 

ちなみに、

コーヒーラボはこちらからか毎月参加者を募集しております。→ 【コーヒーラボ】

5月まで満席となっております。次回は5月下旬に【 6月・7月 】の募集を開始します。

お気軽にご参加お待ちしております。