渋皮栗とビターチョコのケーキが始まりました。

昔仙台に「リンデンバウム」という喫茶店がありました。ビルの3階にひっそりと営業しているとても雰囲気のいい喫茶店でした。

そこの名物が「チョコレートパフェ」と「デビルスケーキ」で、まぁ美味しかったんですね。甘いパフェと苦めのコーヒーのバランスが完璧で、

仙台にいたころはしょっちゅう行っていました。今は残念ながら移転して京都にお店を移されたと聞きました。

もう一つ、超絶美味しかったチョコレートの入った四角いお菓子、名前が出てこない・・・・わかる方いますよね?絶対?名前なんだっけ・・。

大きめにカットされたチョコがゴロゴロと入っていて、クッキーともケーキともちょっと違う食感で。忘れられない味でした。

あの味というか、雰囲気をイメージして作ったのがこの「渋皮栗とビターチョコのケーキ」なんです。

栗の渋皮煮はとても手間がかかるので、作るのが大変で、じつは年々仕込む量が減っています。今年もあまり作れていませんが、それでも待っていてくれるお客様が多くいる

この季節の定番のケーキです。少し深煎りのコーヒーと一緒にぜひお召し上がりください。ぜひお早めに。

 

(名前なんだっけなー)