「 世界が10年足踏みして待っていてくれたら日本は世界と戦えるようになるだろう 」
この言葉は、僕が高校生の時、『ミスターラグビー』こと平尾誠二が何かのインタビューで言った言葉です。
それくらい日本と世界のトップとの差は大きく開いていたのです。それが・・・。
本当にすごい事が、今日本で、今W杯で起きています。
日本がアイルアンドに勝つなんて。本気のメンバーで戦うW杯の舞台で、です。
優勝候補筆頭のアイルランド。固いFWを全面に出して、昔の明治みたいなラグビーをしてましたね。
TVを見ながら自分があのピッチにいたら今どんな気持ちだろうな・・?と想像しましたが、怖くて
タックル行けないな。しか思い浮かびませんでした。日本代表は体を張っていましたね。戦っていました。
自分たちより大きい相手には2人かかりでタックルして、すぐに起き上がって、またタックルして。
タックルは見てわかる通り痛いんです。痛いので、すぐに立ち上がる事もしんどいのに、それをみんな誰一人として
さぼることなく体を張っていました。すごく真面目で、規律の取れたいいチームだなーと思いました。
ラグビーからしばらく離れた自分がラグビーを語るのはおこがましいと思うのでこの辺にしておきますが、
ラグビーのすばらしさは、試合が終わった後の両チームをたたえあう姿に凝縮されています。試合中あんなに激しく
ぶつかり合っているのに、試合が終わればノーサイド(敵味方のサイドなし)の精神が素晴らしいと思います。
ぜひ最後まで日本代表を応援しましょう!!