愛おしい日常の話

今年の暖冬予想はしっかり当たりましたね。雪がなくて大変助かります。こうなると、一刻も早く春になってほしいですね。

春には娘も高校三年生になり、来年の今頃にはもう卒業で県外へ。という状況でしょうか・・。月日が過ぎるのが早すぎて困ります。

この間娘の小学生の時の動画出てきました。なんでもない、食事の時の動画です。普通の会話なんですがそれがかわいくてかわいくて・・。こんな時があったのか?というくらいでした。

恐ろしいくらいに過去の事は忘れてしまうものですね。ここ数年は娘との距離感に悩んでいましたが(そんな深刻ではなく)ああいうのをみると初心にもどるというか、一緒にいる時間を大事にしなきゃいけないなと思

うのでした。

 

 

私がバンドを始めた事は過去のブログにも書いているのですが 【読んでみる】 僕らのバンドは僕が作詞作曲をしたオリジナル曲を演奏します。(偉そうに言ってますがど素人です)

曲を作るのに一番簡単なのは、過去の失恋を題材にする事だとわかりました。娘の過去より自分の失恋の記憶の方が鮮明に覚えているなんてひどい父親です(笑)

冗談はさておき、バンドメンバーもみんな40歳を超えた子を持つ父親で、今だから感じる事や思う事っていうのがやはりあります。特に家族の事は今こうして生活の中心にあっても

当たり前すぎて記憶に残らない事も沢山あると思うのです。娘の動画を見て思ったのですが、当たり前の事がこれほど愛おしく思うのだなと実感しました。今の当たり前の風景を

曲にして残したいと思い、「家族」をテーマにした曲を2曲つくりました。今だから言える事、思う事を歌詞にして僕らが親として、夫として思う事を曲にしようという事になったのです。

まぁこのこの曲を皆さんが聞く日が来るか来ないかはわかりませんが、僕たちの中では今年のセットリストとしてライブで歌っていくつもりですので、どうぞライブにお越しください。

 

 

別にバンドの宣伝がしたかったわけではなく、当たり前の日常って記憶に残らないけど、とても愛おしい時間だよねっていう事を言いたかったのです。

どうかそんな日常を大切にして毎日をお過ごしくださいね。