私事ではありますが、先日娘が無事に小学校を卒業いたしました。
写真を沢山載せたいところですが、彼女の了解を得られそうに無いので、すみませんが
写真はなしで。
娘は、物心付いた時から休みの週末は両親(僕ら)が家にいなくて、おじいちゃんおばあちゃん
が相手してくれていました。きっと寂しかったでしょう。高学年になってからは、家の仕事も手伝ってもらって
(掃除や洗濯)子供らしからぬお手伝いにいやいやながらも協力してくれていたことに感謝しています。
僕は娘に細かく言うタイプで、どちらかと言うと厳しい父親です。こういう商売をしているので、どうしても
細かいことが気になってしまいます。
親は、自分ができる事は子供も出来るはずだと思い込み、それを求めてしまいます。
また、自分ができなかったことを子供には出来るようになって欲しいと思ってしまいます。
客観的に見れば、それは求めすぎだ。と思うことも、自分の事となるとその見境がつかなくなりがちです。
子育ては、本当に難しいです。
僕は正直、子供がもっと活発で、外でばっかり遊ぶおてんば娘になって欲しいと思っていましたが、
娘はほとんど家から出ません(笑)もう諦めました。
でも、これでいいんです。娘と私は違うのです。娘には娘の人生があるのです。
彼女の生き方を尊重し、出来ないことを責めず、できた事を褒めるようにしようと思いました。
中学校では、いい友達に恵まれ充実した学校生活を送れることを祈ってやみません。
全国の私と同じ境遇の皆様、ご卒業おめでとうございます。
次の3年はきっと早いですね。時代はめまぐるしく移り変わり、SNSやスマホの使い方、
学校でのいじめ、不審者情報、勉強の量も私達の時代とはまるで違いますね。
親の不安は尽きることはありません。でも、子供が成長する事は何にも変えがたい幸せです。
これからもお互いに、子供といっしょに成長していきましょう。