まずもって、12月2日と9日に販売した「シュトーレン」のために
朝早くからお並びいただいた皆様、そしてご購入いただいた皆様、本当に
ありがとうございました。初めて口にするであろう品物にこれほどまでお客様から
反応があるとは正直驚きましたが、これも私達に対しての期待と受け止め、スタッフ
一同感謝の気持ちでいっぱいです。どうぞコーヒーと一緒に美味しく召し上がってください。
そして残念ながら数に限りがあり、全ての方に行き届かなかった事も同じくらい申し訳なく思います。
何ゆえ、初めての事だったのでまだまだ準備が行き届かずご迷惑をおかけしましたことをお詫び
申し上げます。どうかまた来年もよろしくお願いします。
*スタッフの佐藤が1人でがんばりました。今シーズンの販売は終了しました。
先日東京へ行ってきました。
「関東大学ラグビー1部・2部入れ替え戦」を観戦しに。
私の母校である専修大学は、創部以来ずっと1部リーグで、私が大学に入学した時も1部でした。
(1部~6部まであります)
ですが、私が4年の時、入れ替え戦に敗れ、2部に降格してしまいました。
というか、させてしまいました。私の心の中ではずっと引っかかるものがあって
いつか1部に上がるチャンスが来たら応援してあげたいと思っていて、今回そのチャンスを
後輩達が見事に掴み、1部復帰を果たしました。
会場には同期や後輩、先輩が沢山いて、さながら同窓会のような雰囲気。卒業以来会っていない人にも沢山会えて
とても良かったです。選手のみなさんお疲れ様でした。おめでとう。これで何か荷が下りたような気がします。
そんな事を言って、大学生なんてもう15年も前の話。いつまで過去を引きずっているんだとも思います。
ですが、
同じ会場で降格を味わったときの悔しさと情けなさは今でも私の糧になっています。
今振り返ると、負けるべくして負けたと言えます。チーム全体の雰囲気や、練習の内容、私生活、
どれをとっても強いチームではなかったですね。。
大学4年間は私にとって暗黒の時代(笑)ポジティブな記憶はほとんどありません。
それでもラグビーを通して色んな事を学び、人と出会って、色んな経験をしたことが今でも財産だと思っています。
その暗黒時代に出会った飲食(でのバイト)という仕事が、自分の今の仕事となっているわけですから、人生
どこに出会いやチャンスがあるかわかりません。
もしあの時、他の大学へ行っていたら?と、ふと思いました。
もっと違う、ラグビーの道があったかもしれない。けど僕はやっぱり暗黒の時代を経験した自分の
人生の方が、きっと深みがあって面白い。コーヒーの味も、きっときっと違うものになるだとうと
思いました。
人もコーヒーも、「奥深さ」が大事ですね。
*これは高校時代。頂き物の写真があったので。晴れの時代かな・・。