+10センチ

多くの人は、さまざまな場面で自分をよく見せたくて背伸びをする。

背伸びをしたまま、つま先だけで立っていることは難しい。

ましてや、そのまま長時間歩くことなんで、バレエダンサーでも

不可能だ。私もそう、背伸びをする。この文章も多少、背伸びして書いている。(のかもしれない)

どんなに背伸びして、自分を大きくみせても、せいぜい10センチくらいのものなのに、

なぜか無理をする。

背伸びしても、長くは立っていられない。自然体でしか人は長く立っていられないのだ。

例え身長が小さくても、平たい靴でも、堂々と立っている人が一番美しい。

どんな服や、どんな靴でもその立ち姿に自信を持てる人になりたいと、強く思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日の帰り道