親が子供にできる事。の話

春から娘が上京します。家には私と妻と犬が二匹が残ります。さてさてどうなることやら・・。

「さみしくなるねー」と声をかけられますが、私はそんなに変わらないと思います。妻はちょっと寂しそうですね。よく考えたら3人でこの家に住むという事はもうないでしょうから。

自分の子供と一緒に暮らして、子供になにか親がしてあげられる期間なんて少しです。18年なんて一瞬でした。三つ子の魂百までといいますが、実際親がいないとどうにもならない事なんて

3歳までです。人は自分で選び、自分で考え、自分の責任で生きます。子供は子供、親は親です。それはこれからも続きます。親になったとたん、子供が全てのような生き方を私はあまりしたくありません。

自分の理想を子供に求めても、だいたい裏切られます(笑)だったら初めから期待するのはよした方がいいです。それくらいでちょうどいい愛情ではないでしょうか?

 

私は人生で親に反対されたことが2回あって、一つは高校の部活を選ぶ時と、もう一つは大学を留年しもう卒業なんて無理だから辞めさせてほしいとお願いした時です。

結果、高校の部活もラグビーを選び良かったと思っていますし、大学も他の人より2年多く通わせていただき、ちゃんと卒業できました。その2年間が私の人生においてもっとも重要な経験となりました。

それ以外親は私の考えや、選択に心配はしたけど、反対はしなかったように思います。私もそういう父親でありたいと思っています。そうできるかどうかはわかりませんが・・。