久しく書いてなかったが、私のランニングライフは続いている。
もむしろギアを上げてドはまりしている。
走るだけだから、お金もかからなくていいや。と思っていたが、
これが結構かかる。
マッサージや温泉でケアしたり、いい靴を装備したり、高機能なウェアを準備したり、プロテインやサプリを選んだり・・
ようは、自分の体しか道具を使わないスポーツなので、その道具(自分の体)にお金がかかるのである。
科学はまさに十年一昔のごとく次から次に今までのトレーニングの常識が覆されていく。そのたびに様々な理論が生まれ、新しいサプリやら
何やらが発売され、それに頼りたい人たちが群がる。そして試してみては「これいいよ」「あれいいらしいよ」がネットにあふれ、
ついつい私もそれに乗っかるという仕組み。これ、なにか大きな組織的な商売なんじゃないかとさえ思えてくる。
でも、少しでも早く走りたい、楽に走りたい欲求には勝てない・・。ナイキの厚底の靴が昨今話題になっているが、
あの靴はすごくて、この私が履いても1㎞のペースが20秒くらい変わってくる。これが40㎞積み重なっていくと・・・
そりゃタイムも全く変わってくる。市民ランナーは誰と戦っているわけでもなく、自分のタイムと戦っているわけで、その為に
3万円出して靴を買う事は、決して高い買い物とは思わない。いや、思えない。
ただし、足にかかる負担も大きく、ケガをするリスクも多分にあるため、タイムも出るけど、ケガもする。そんなドラクエで言う「諸刃の剣」的
なシューズだ。(個人的感想)
昨日もネットでポチっとしてしまった。なにをポチっとしたかといえば、
題名にある「ミドリムシ」を買った。
!!!!!! そう、理科の授業で顕微鏡でのぞいた、あれ。
別名「ユーグレナ」ともいう。
ミドリムシはバイオ燃料にもなるとかで、東大の学生らが立ち上げたベンチャー企業にあのホリエモンも
投資したりしているらしい。そのミドリムシを、飲む。
といっても、ゼリー状になっているので、見た目に虫がうようよしているわけでは当然ない。
イメージは、10秒チャージのあれと同じ形状である。
これをレースに合わせて摂取し、初のフルマラソンへ挑むわけである。
そう、初めて言うが、私は2月末にフルマラソンに挑戦するのだ。これについては後日意気込みなどを詳しく書くとして、
ミドリムシゼリーを(なんかまずそうだがとても美味しい)をネットで探してしまうほど、ランニングにはまってしまった。
はまると、ご存じの通り真面目な性格があだとなって練習を頑張りすぎてしまう。自分を追い込むのが好きなもんで(M気質)
調子にのって走る過ぎる。すると、ケガをする。こんな事を繰り返している。明らかに昔よりケガをしやすい。そりゃそうだよな。
いくら走る時のBGMをKingGnuにしたって体は40前のおっさんだもの。昔のようにはいかない。
イチローやカズだってそんな老いと戦ってあれだけ長く現役でいられるんだ。そんな事を思いながら行く近くの温泉はもはや
ドラクエでいう教会。死んでしまった仲間(筋肉)を生き返させてくれる。回復のためのホイミ(サプリメント)も忘れずに。
ドラクエ例えが2回も出てきたが、ドラクエに関して言えば3が一番面白かった。それはどうでもいい。
ランニングで20km走ったところで、誰かに褒められるわけでもないし、「俺、実はミドリムシ飲んでるんだぜ」って
なんの自慢にもならないが、そうやって自分の体と向き合って、温泉入って回復したりする時間がたまらなく楽しい。
ランニングこそ自己満足の極みだと私は思う。こうして一人隠れてミドリムシゼリーをチューチュー補給する私なのでした。
(悲しすぎる!)
これがミドリムシゼリー